トラウマ(心の傷)の癒しの瞑想についても簡単に、書いておこう。
まず、トラウマが存在していることを自覚することから始まる。
ここは、現実生活からが近道。大きな感情のうねり、爆発、あるいはよく理解できない心の悩みなど。
次に、そのトラウマの正体を見極めること。ここが難しい。
出来れば、感情のうねりが残っているうちに、瞑想を始める。時間が一日、二日と立てばたつほど、トラウマは、深層心理に隠れてしまうもの。
トラウマを見極めると決意して、そのトラウマへ向かって、息を吐き、トラウマへ向かって、心の中へもぐっていく。
表面的なものなら、一回の瞑想で正体を掴まえられるだろう。
しかし、根深いものなら、正体を見極めるためには、何年もかかるかも知れない。
繰り返し繰り返し、深層心理を精査することが必要だ。
トラウマの正体を見極めるのは、時に、それほどまでに難しい。―現実の出来事から生じる感情の乱れを、いかに上手に利用するかが大きな鍵となる場合も。
そして、掴まえたなら、あとは癒しと解放だ。…これについては、またいずれ。
参考リンク
嵐と湖:心の悩みへ癒しの絵本-絶望し苦悩する方へ
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- 2005/01/01(土) 10:40:06|
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